当社の目指す方向性
当期の見通し
The forecast for this term
今後の日本の経済状況は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、世界的な金融危機の影響や世界景気の下振れ懸念など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある状況です。
当社の属するIT関連業界は、多くの企業がIT投資を抑制すると予測され、企業間の競争は一層厳しいものになると予想されます。
このような中で、今迄「ITAS(アイタス)」という総称でまとめていたサービスを、今後は大きくふたつのサービスに分けて推進していきます。ひとつは大企業から中堅企業向けに、当社の得意とするオーダーメード型の小型コンピュータの基盤環境に関するサービスを提供する「ITAS-プレミアム」で、もうひとつは中小企業向けに、当社の利用技術のノウハウを予めパッケージしたレディメイド型の統合基盤サービスである「ITAS-スタンダード」です。
「ITAS-プレミアム」については、現状のサービスのより効率化と標準化を追求しつつ、大型で長期的なサービスの獲得に力を注ぎ、事業基盤と利益の強化を図ります。
「ITASスタンダード」については、今まで、社内資源を割り当てられずに事業展開が遅れましたが、現在、専門の部署の立上げを完了しており、また複数企業との協業を開始しており、中期的に当社の顧客基盤と利益の強化に大きく貢献する計画です。
尚、「ITASスタンダード」とは、顧客企業毎のフルオーダーメイドでサービスをお客様にフィッティングさせ提供してきた中で、中堅・中小企業では必要とする機能の多くが同一のものである事が判明しましたので、中堅・中小企業向けに、複数企業間で同一である可能性が高い機能をあらかじめ決定した上で提供するサービスパッケージです。
顧客企業は「ITASスタンダード」の利用により、一切の標準的なIT資産(パソコン、OA用ソフト、サーバー、ネットワーク、セキュリティー機器、その対応をする人員)を所有する必要がなくなり、常に安定したIT環境を享受し本業へ集中する事ができます。また、サービスを標準化することにより、当社の収益構造も著しく効率化されるものです。
同時に次期は当社の主要事業領域である「企業向け小型コンピューターの基盤環境に対するアウトソース事業」の周辺事業に関しましても、ビジネスパートナー各社との連携・提携を軸に積極的に取り組んでいきます。
コスト構造については、当事業年度中に、役員報酬を初めとした人件費の適正化、売上増加を見込んだ余剰人員の削減、オフィスの移転等を含む様々な費用の徹底的な見直しによりコストダウンを図る「コスト改善計画」を積極的に推進いたしました。計画はほぼ完了し、次期は期首から適正なコストバランスで事業活動を行うことが可能と見込んでおります。
last update 2009/08/26




